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平成21年3月期(第93期)事業報告書 事業報告書 | IRライブラリー | 株主・投資家の皆様へ | アマノ

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(1)

事 業 報 告 書

平成20年4月1日〜平成21年3月31日

93

証券コード 6436

(2)

●売上高

20,000 100,000

40,000 60,000

第89期05/3 第90期06/3 第91期07/3第92期08/3

79,743

連結 単独

(単位:百万円)

80,000

85,769

63,619 68,187

73,140 60,423 93,351 70,902 64,184

第93期09/3

91,812

● 

目 次

 ●

●売上高

20,000 100,000

40,000 60,000

第89期05/3 第90期06/3 第91期07/3第92期08/3

79,743

連結 単独

(単位:百万円)

80,000

85,769

63,619 68,187

73,140 60,423 93,351 70,902 64,184

第93期09/3

91,812

●経常利益

4,000 2,000 8,000 6,000 10,000

(単位:百万円)

8,956 9,581 10,205

8,457 8,563

7,870

第89期05/3 第90期06/3 第91期07/3第92期08/3 第93期09/3

10,534 5,293

8,363 4,305 2,000

6,000

4,000

第89期05/3 第90期06/3 第91期07/3

5,915

●当期純利益

(単位:百万円)

第92期08/3

5,961

5,246 5,003

5,108 4,425

第93期09/3

6,104 4,848 2,214 2,132

第93期09/3 116,950 107,226 102,192 99,129 80,000

40,000 120,000

第89期05/3 第90期06/3 第91期07/3

105,262

●総資産

(単位:百万円)

第92期08/3

111,487

101,621 105,807

100,745 98,928

第93期09/3 86,307 83,586 75,394 79,630

40,000 20,000 100,000 80,000 60,000

第89期05/3 第90期06/3 第91期07/3

78,732

●純資産

(単位:百万円)

第92期08/3

83,620

78,973 81,788

73,044 74,748

第93期09/3 75.96 60.33 28.14 27.10

40.00 20.00 80.00 60.00

第89期05/3 第90期06/3 第91期07/3

72.89

●1株当たり当期純利益

(単位:円)

第92期08/3

74.29

64.92 62.36

62.95 54.56

財務ハイライト(連結/単独)

(注)金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。

※第91期より連結は少数株主持分を含めています  

財務ハイライト(連結/単独) 1

株主の皆様へ 2

新中期経営計画 3

営業概況 4

主要指標の推移 8

TOPICS 9

連結財務諸表 13

連結財務諸表作成のための  基本となる重要な事項 16

単独財務諸表 18

会社の概要、株式の状況 20 AMANOネットワーク 21

(3)

株 主 の 皆 様 へ

振れ圧力が強まるものと思われます。

このような厳しい経営環境の中で、当社および

グループ各社は、新中期経営計画の目標達成に向

け経営計画を着実に実行し、企業価値向上のた

め、全社一丸となってチャレンジしてまいる所存

でございます。

株主の皆様におかれましては、何とぞ倍旧のご

支援を賜りますようお願い申し上げます。

平成21年6月

株主の皆様には、ますますご清栄のこととお慶

び申し上げます。

ここに「第93期事業報告書」をお届けするにあ

たり、謹んでご挨拶申し上げます。

当社は、創業以来、「人と時間」、「人と環境」

を企業テーマに掲げ、全事業活動の座標軸を顧客

満足度におき、全社員がお客様の声を聞く「顧客

第一主義」を基本方針としております。また、株

主の皆様にとって魅力ある企業であるために企業

価値(現在価値+将来価値)の最大化を図ること

を経営の重点戦略としてまいりました。

当社は、平成20年4月から、連結成長戦略のも

と持続成長と収益性向上を実現すべく新中期経営

計画(3ヵ年)をスタートさせました。この計画

実現に向け、当社および国内外のグループ各社は

連携を一層強化し、各事業における市場・プロダ

クトのグローバル展開を図り、総合提案ビジネス

の拡大に注力しております。

当期の連結業績につきましては、国際的な金融

危機が世界的な規模で実体経済に深刻な打撃を与

える中、お客様の設備投資抑制の影響が極めて大

きく、売上高・利益ともに、減収・減益となりま

した。

期末配当金につきましては、配当の基本方針お

よび当期業績を勘案し、当初予定期末配当金1株

当たり17円を4円減額し、1株当たり13円とさ

せていただきました。

これにより、既に実施いたしました中間配当金

1株当たり17円とあわせ、当期の年間配当金は1

株当たり30円となります。

新年度の経営環境につきましては、欧米を中心

にマイナス成長が見込まれる等世界経済の危機的

な状況に改善の目処が立たない中、わが国におい

ても、輸出減少による設備投資の落込みや失業率

の上昇等による個人消費の低迷が続き、景気の下

TIME & ECOLOGY

代表取締役社長

(4)

新 中 期 経 営 計 画 TIME & ECOLOGY

1.基本方針

 新中期経営計画は、「収益体質強化と持続的成長」を目指した前経営計画を踏まえ、新たにグループ会社となった 米国のアマノ マクギャン社とフランスのホロスマート社を主軸に、米国・欧州におけるパーキングシステム事業、 情報システム事業のグローバル展開を推進するとともに国内の事業拡大にも注力し、この達成に向けて、グループ各 社一丸となって邁進してまいります。

2.数値計画

 初年度の経営計画は、世界的金融不安による景気の悪化を受け未達となり、その結果、当期業績は前期に比べ減 収・減益となりました。

 このような厳しい経営環境を踏まえ、平成22年3月期の経営計画は、下記の通りといたしました。なお、平成23年 3月期の数値計画 売上高 1,140億円、営業利益 127億円については、本計画策定時点において想定していた経営環境 が激変した為、改めて見直しをする予定であります。

当社及びグループ各社は、アマノグループ4つの不変 戦略を継続しながら、時代の変化に対応し、変わり続 けることを伝統としています。

 ⑴TIME&ECOLOGYの事業領域重視/本業強化  ⑵得意な事業領域におけるニッチトップ  ⑶不断のリストラ

 ⑷キャッシュ・フローをベースとした経営

この4つの基本戦略をもとに、「グローバル成長戦略」 をコンセプトに平成20年4月から3ヵ年の「新中期経 営計画」を策定いたしました。

連結経営計画 (単位:百万円)

平成21年3月期(実績) 平成22年3月期 平成23年3月期

金 額 前年比% 金 額 前年比% 金 額 前年比%

91,812 △1.6% 88,000 △4.2%

5,371 △46.3% 4,800 △10.6%

営 業 利 益 率 5.9% 5.5%

5,293 △49.8% 5,200 △1.8% 当 期 純 利 益 2,214 △63.7% 2,700 22.0%

(5)

営 業 概 況 TIME & ECOLOGY

●当期連結業績の概況

 当連結会計年度におけるわが国経済は、米国におけ るサブプライムローン問題に端を発する国際的な金融 危機が世界的な規模で実体経済に影響を及ぼし、景気 の牽引役であった輸出が激減したこと等により企業業 績が低迷し、雇用情勢が厳しさを増すとともに個人消 費も冷え込み、急速に景気が悪化いたしました。  このような厳しい経営環境にあって、当社は、平成 20年4月からスタートした新中期経営計画に基づく連 結成長戦略のもと、各事業における市場・プロダクト のグローバル展開による持続成長、新事業推進や国内 グループ各社との連携に基づく総合提案ビジネス拡大 による収益性向上の実現に向けて、全社一丸となって 取り組んでまいりました。

 当期の業績は、売上高については918億12百万円(前 期比1.6%減)となりました。利益については、営業利 益は53億71百万円(同46.3%減)、経常利益は52億93 百万円(同49.8%減)、当期純利益は22億14百万円(同 63.7%減)となりました。

 各事業部門別の概況は以下のとおりであります。

 当事業部門は、国内では「労働時間管理の適正化」に 対する厚生労働省の通達や監督指導強化が続く中、法令 遵守を背景に適正な労働時間管理のための就業システム の見直しや再構築のための需要は底堅く続いております。 しかしながら、昨年の秋以降、急速な経済環境悪化によ り製造業を中心に投資抑制の動きが一段と強まり、潜在 的な需要は根強いものの商談の先送り等需要減退が顕著 となり、市場環境は一変いたしました。

 当社はこのような市場環境の中、直販体制による営業 戦略を強化する等顧客ニーズに合ったソリューション提案 の推進活動に注力してまいりました。

 当期の実績は、前期に比べハードウェアは8億64百万 円減収(12.1%減)、ソフトウェアは4億80百万円減収

(11.2%減)、メンテ・サプライは1億8百万円増収(3.5% 増)となりました。ハードウェアの減収は大型ソリューシ ョン物件の受注減少、ソフトウェアの減収は中規模事業 所層からの需要が減少したことによります。分野別には、 就業システムは8億51百万円減収(8.0%減)、入室シス テムは1億87百万円減収(12.4%減)となりました。  海外の実績は、欧州は平成20

年1月に買収したフランスのホロ スマート社が新規連結対象とな ったことに加え、同社業績も堅 調に推移したことが寄与し増収、 北米は減収、アジアは若干の増 収で、海外全体では47億58百 万円増収(382.6%増)となりま した。

 以上の結果、当事業部門の売 上高は198億47百万円(前期比 22.0%増)となりました。

●売上高の推移 20,000 15,000 10,000 5,000

(単位:百万円)

89期05/3 90期06/3

11,910 13,909 14,673

91期07/3 92期08/3

16,265 19,847

93期09/3

9.3

環境システム

情報システム

時間管理機器

情報システム

就業・給与・人事・入室・食堂管理システム

クリーンシステム

《事業部門別売上高構成比率》

20.8

42.5

5.8 21.6

42.9 22.3

10.3 17.4

前期 7.1

(単位:%)

30.1

69.9 環境関連システム事業

システム事業時間情報

AGX200 ICカードモデル

(6)

営 業 概 況

 当事業部門は、国内ではガソリン価格高騰の影響は沈 静化したものの、駐車場市場の成熟化に加え、自動車販 売台数の減少、車の利用減少など駐車場を取り巻くビジ ネス環境は厳しい状況で推移しました。

 当社はこのような市場環境の中、駐車場経営の収益向 上、効率化など顧客目線に立った提案活動を強化し、更 新需要の掘り起しや、今後、拡大が見込まれる駐輪場シ ステム市場、専用ゲートシステム市場の開拓などにも注 力してまいりました。

 当期の実績は、前年同期に比べ駐車場・駐輪システム 機器は27億1百万円減収(16.0%減)、メンテ・サプラ イは3億3百万円増収(3.8%増)となりました。  なお、グループ会社 アマノマネジメントサービス株 式会社による駐車場管理受託事業の車室数は平成20年 3月末に比べ23,400台増加(18.2%増)し、着実に実 績を伸ばしております。

 海外の実績は、北米はアマノ マクギャン社が大型物 件の受注も寄与し順調に実績を伸ばし増収、欧州はスペ イン市場での特需の反動もあって減収、アジアは韓国が 現地通貨ベースでは二桁増収と引き続き好調に推移した ものの、為替換算レートの大幅な変動

により円ベースでは減収となりました が、海外全体では7億3百万円増収

(5.9%増)となりました。

 以上の結果、当事業部門の売上高は 389億68百万円(前期比2.7%減)とな りました。

40,061 38,968

93期09/3 9,000

●売上高の推移 45,000

36,000 27,000 18,000

(単位:百万円)

29,213 31,032 33,737

89期05/3 90期06/3 91期07/3 92期08/3 4,000

2,000

●売上高の推移 10,000

8,000 6,000

(単位:百万円)

7,127 7,385 7,296 6,628 5,360

89期05/3 90期06/3 91期07/3 92期08/3 93期09/3

時間管理機器

タイムレコーダー・タイムスタンプ

パーキングシステム

駐車場・駐輪場管理機器・マネジメントサービス

 当事業部門は、国内ではタイムレコーダーの販売形 態が店頭販売からインターネット上での販売へと変化 する中、低価格機へのシフトが一層強まり、さらに景 気悪化の影響も加わって需要は低調に推移しました。  当期の実績は、前期に比べ国内・輸出は売上・台数 ともに減少し9億1百万円減収(19.6%減)となりま した。 海外の実績は、北米、欧州、アジアとも減少し、全 体では5億79百万円減収(21.0%減)となりました。  以上の結果、当事業部門の売上高は53億60百万円

(前期比19.1%減)となりました。

時間情報システム事業

駐輪場システム 自動時刻補正機能付タイムスタンプPIX-200

(7)

TIME & ECOLOGY

 当事業部門は、国内は商業施設関連の新規出店の抑 制や清掃コスト見直しの動きが顕著となり、また、フ ァクトリー市場での設備投資抑制が強まるなど、市場 環境は厳しい状況で推移しました。

 当社はこのような環境の中、省力化・省エネ・省コ ストをテーマに新技術搭載型の新商品投入や清掃受託 サービス提案活動など、営業戦略を強化し需要回復に 注力してまいりました。

 当期の実績は、前年同期に比べ清掃機器はバフィン グ機の減少に加え、工場向け洗浄機が設備投資抑制の 影響を受け減少したことにより、4億97百万円減収

(16.7%減)、メンテ・サプライは69百万円減収(2.1

%減)となりました。

 海外の実績は、北米、欧州、アジア地域とも低調に 推移し、全体で5億77百万円減収(22.6%減)とな りました。

 以上の結果、当事業部門の売 上高は85億69百万円(前期比 10.6%減)となりました。

4,000 2,000

●売上高の推移 12,000

10,000 8,000 6,000

(単位:百万円)

9,794 10,394 9,889 9,587 8,569

89期05/3 90期06/3 91期07/3 92期08/3 93期09/3

 当事業部門は、国内は自動車業界をはじめとする製造 業の急激な経営環境悪化に伴う操業度の低下や工場建 設投資凍結などにより、設備投資抑制の動きが顕著にな る等、厳しい状況が続いております。

 当社はこのような市場環境の中、環境関連法規制への 対応や環境負荷低減に向けた環境経営への取り組み、 安全・安心に対する営業戦略を強化してまいりました。  当期の実績は、前期に比べ大型システムは期初からの 大型物件等の受注残もあり1億91百万円の減収(2.5% 減)にとどまりましたが、汎用機は8億71百万円減収

(12.4%減)、メンテ・サプライは4億14百万円減収(9.9

%減)となりました。

 海外の実績は、中国をはじめアジア地域の日系企業が 日本本社の経営環境悪化の影響を受けたことにより第3 四半期以降大型システムの受注が低調になったため、全 体では72百万円減収(5.9%減)

となりました。

 以上の結果、当事業部門の売上 高は190億65百万円(前期比8.4

%減)となりました。

5,000

●売上高の推移 25,000

20,000 15,000 10,000

(単位:百万円)

15,094 17,020 20,171

89期05/3 90期06/3 91期07/3 92期08/3

20,807 19,065

93期09/3

環境関連システム事業

環境システム

汎用集塵機・大型集塵装置・粉粒体空気輸送システム・ 高温有害ガス除去システム・脱臭システム・電解水生成装置

クリーンシステム

清掃機器・ドライケア清掃システム・清掃マネジメントサービス

汎用電子集塵機PiE-30 小型自動床面洗浄機S-380

(8)

営 業 概 況

(注)金額は百万円未満を切捨てて表示しております。

●部門別販売の状況

TIME & ECOLOGY

情報システム 時間管理機器 パーキングシステム 環境システム クリーンシステム 0

40,000 80,000 60,000

20,000 100,000

2008/3

第92期

第92期

2008/3

単独 連結

19,847 5,360 38,968

19,065 8,569 91,812

70,902 14,507 4,604 25,888 19,668 16,265

6,628 40,061

20,807 9,587 93,351

第93期

2009/3

第93期

2009/3

6,234

64,184 13,270 3,703 23,519

18,024 5,667

(単位:百万円)

区   分

2008年(平成20年)第92期 3月期 2009年(平成21年)第93期 3月期 増  減

金 額 構成比 金 額 構成比 金 額 比 率

(百万円) (%) (百万円) (%) (百万円) (%)

時間情報システム事業

情 報 シ ス テ ム 連結 16,265 17.4 19,847 21.6 3,582 22.0 単独 14,507 20.5 13,270 20.7 △ 1,237 △ 8.5

時 間 管 理 機 器 連結 6,628 7.1 5,360 5.8 △ 1,267 △ 19.1 単独 4,604 6.5 3,703 5.8 △ 901 △ 19.6

パーキングシステム 連結 40,061 42.9 38,968 42.5 △ 1,093 △ 2.7 単独 25,888 36.5 23,519 36.6 △ 2,369 △ 9.2

小 計 連結 62,955 67.4 64,177 69.9 1,221 1.9

単独 45,000 63.5 40,492 63.1 △ 4,507 △ 10.0

環境関連システム事業

環 境 シ ス テ ム 連結 20,807 22.3 19,065 20.8 △ 1,741 △ 8.4 単独 19,668 27.7 18,024 28.1 △ 1,643 △ 8.4

クリーンシステム 連結 9,587 10.3 8,569 9.3 △ 1,018 △ 10.6 単独 6,234 8.8 5,667 8.8 △ 566 △ 9.1

小 計 連結 30,395 32.6 27,635 30.1 △ 2,760 △ 9.1 単独 25,902 36.5 23,692 36.9 △ 2,210 △ 8.5

合 計 連結 93,351 100.0 91,812 100.0 △ 1,538 △ 1.6 単独 70,902 100.0 64,184 100.0 △ 6,717 △ 9.5 内 輸出売上高 単独 3,216 4.5 2,583 4.0 △ 633 △ 19.7

(9)

主 要 指 標 の 推 移

(単位:百万円)

(※)第91期より連結は少数株主持分を含めています。

●連結決算

●単独決算

(単位:百万円)

TIME & ECOLOGY

売上高 営業利益 経常利益 当期純利益 1株当たり当期純利益

潜在株式調整後 1株当たり当期純利益

配当性向 総資産 純資産

(

平成16年4月1日から

第89期

平成17年3月31日まで

)

(

平成17年4月1日から

第90期

平成18年3月31日まで

)

(

平成18年4月1日から

第91期

平成19年3月31日まで

)

(

平成19年4月1日から

第92期

平成20年3月31日まで

)

(

平成20年4月1日から

第93期

平成21年3月31日まで

)

60,423 63,619 68,187 70,902 64,184

7,919 8,211 8,431 7,725 3,727

7,870 8,457 8,563 8,363 4,305

4,425 5,246 5,003 4,848 2,132

54円56銭 64円92銭 62円36銭 60円33銭 27円10銭

54円56銭 64円80銭 62円31銭 60円32銭 −

39.6% 39.7% 48.1% 56.4% 109.9%

98,928 101,621 105,807 107,226 99,129

74,748 78,973 81,788 83,586 79,630

(

平成16年4月1日から

第89期

平成17年3月31日まで

)

(

平成17年4月1日から

第90期

平成18年3月31日まで

)

(

平成18年4月1日から

第91期

平成19年3月31日まで

)

(

平成19年4月1日から

第92期

平成20年3月31日まで

)

(

平成20年4月1日から

第93期

平成21年3月31日まで

)

73,140 79,743 85,769 93,351 91,812

9,074 9,537 10,143 10,011 5,371

8,956 9,581 10,205 10,534 5,293

5,108 5,915 5,961 6,104 2,214

62円95銭 72円89銭 74円29銭 75円96銭 28円14銭

62円95銭 72円76銭 74円24銭 75円94銭 −

− 35.2% 40.4% 44.8% 105.9%

100,745 105,262 111,487 116,950 102,192

73,044 78,732 83,620 86,307 75,394

売上高 営業利益 経常利益 当期純利益 1株当たり当期純利益

潜在株式調整後 1株当たり当期純利益

配当性向 総資産 純資産(※)

(10)

T O P I

情報システム事業

事 業 別 活 動 報 告

2010年4月施行の労働基準法改正に合せて 就業パッケージソフトの販売推進を強化

『TimePro-XGシリーズ』『TimeAsset』 長時間労働を抑制し、労働者の健康確保や、仕事と生活 の調和を図ることを目的とする「労働基準法の一部を改 正する法律」が2010年4月1日から施行されます。ポイ ントは、時間外労働の割増賃金率の引上げや、年次有給 休暇の時間単位取得が可能となることです。アマノでは あらゆる業種・事業規模に対応する就業管理システム

『TimePro-XGシリーズ』を提供していますが、法改正 による仕様変更や、システムの新規および更新需要が見 込まれ、パッケージソフトの機能強化を図っておりま す。また、大規模人数向け就業情報アプリケーション

『TimeAsset』は基本パッケージに加え、データを一元 管理できる「SQL-Server版」を投入。新型モデルの発売 でラインナップが充実したハードウエア、機能強化した パッケージソフト、さらに顧客ニーズに合致したアマノ 独自のソリューション提案でお客様を強力にバックアッ プいたします。

新製品システムタイムレコーダーの発売により、 ラインナップがさらに充実

オフィス、事務所、店舗のロケーションを問わず様々な シーンで活用されているアマノのシステムタイムレコー ダー。社員証や身分証明書として急速に普及しているIC カードから今注目の生体認証(指静脈認証)方式まで、 多彩なデータ入力と、お客様のネットワーク環境に対応 した最適な機器構成を提案・提供し、利便性を高めてい ます。

アマノはこれまでも、利用するそれぞれのシーンに最適 な機能を搭載したシステムタイムレコーダーを取り揃え てきましたが、新商品の開発・発売により、さらにライ ンナップが充実したものとなります。中でも『AGX-300AV

/AGX-350AV』シリーズは、今年1月に発売開始した“指 静脈(生体)認証モデル”で、好評の『AGX-30N/AGX- 30V』シリーズ後継機として期待されます。また、今年 4月末にデザインを一新して発売開始した小型・低価格 モデル『SX-100シリーズ』は、多店舗展開のサービス業・ 販売業などで多台数を使用していただけるように、低価 格に設定した期待のシステムタイムレコーダーです。

小型・低価格モデル

SX-100シリーズ AGX-350AVシリーズ指静脈認証モデル

アマノタイムソリューション 統合システム セキュリティ

ソリューシ ン ソリューシ ンターミナル

ICカード ソリューシ ン

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I C S

ト ピ ッ ク ス

パーキングシステム事業

ビル・工場への不正入場を防止し、

“車両”と“人”の入出履歴を同時に管理

《セキュリティゲート専用》ICカードリーダー アマノはこれまでにも数多くの駐車場管理システムを提 供してきましたが、最近では各種ICカード(電子マネー) やICタグ、ETC無線技術等の最新技術を応用した駐車場 システム機器及びソリューションで商品力を強化してい ます。さらに、パーキング製品と情報システム製品との 融合により、就業情報・入室管理を組み合わせた総合ソ リューション提案で新たな需要を喚起し、市場拡大を図 ります。新製品セキュリティゲート専用『非接触ICカー ドリーダーGT-3200M/F』は、『TimePro-XG 入室』ソフ トとの連携により、リアルタイム通信でカーゲートによ るアクセス管理を実現する新しいコンセプトのセキュリ ティ装置です。1枚のICカードで施設内の入室管理シス テムとの併用が可能となり、“車”と“人”とのトータルセキ ュリティシステム構築を実現します。セキュリティレベル に合わせた運用モードも豊富で、工場・事業場への“車両” の入出場履歴管理に加え、管理施設への“人”の入退室管 理が同時にでき、データの一元管理による本格的なセキ ュリティ管理が可能となります。

アマノマネジメントサービス(株)、交通系電子 マネーの一般駐車場加盟店募集を開始 現在、交通系電子マネー(首都圏では「Suica*」「PASMO*」、 関西地区の「ICOCA*」他)が使用できる電子マネー対応 精算機の設置が急速に進んでいます。アマノはこの電子 マネー対応精算機のさらなる普及を図るため、駐車場管 理・経営受託サービスの豊富なノウハウを持つアマノマ ネジメントサービス株式会社による交通系電子マネーの 一般駐車場加盟店募集を2009年1月にスタートさせま した。駐車場での多彩な決済手段の環境を提供すること で、駐車場利用者の利便性がさらに高まりサービスの向 上が図れます。

*Suicaは東日本旅客鉄道(株)の登録商標です。

*PASMOは(株)パスモの登録商標です。

*ICOCAは西日本旅客鉄道(株)の登録商標です。

セキュリティゲート専用

非接触ICカードリーダーGT-3200M/F 電子マネー対応精算機

1枚のICカード(社員証)で トータルセキュリティシステムを構築。

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事 業 別 活 動 報 告

環境システム事業 クリーンシステム事業

T O P I

ミストコレクター新製品 相次ぎ発売 環境事業成長戦略の一環として、小型環境機器の新製品 を2009年4月に相次ぎ発売しました。

ミストコレクター『MJシリーズ』は、マシニングセン ターをはじめとする各種工作機械から発生する比較的粒 径の大きなミストを効率的に除去する装置です。ミスト 捕集方式に“サイクロン&回転ディスク”機構を採用し たことにより、フィルター方式に比べフィルター交換の 手間と費用が一切掛からないため、設備コスト・運用コ ストの削減に寄与します。また、各種切削機などの油煙 (オイルミスト)が発生する場所に併設し、作業者の眼・ 呼吸器等健康に有害なミストを吸引捕集する電気集塵式 ミストコレクターは、ミストを荷電して電気的に捕集す るため電極板が汚れ、定期的な電極洗浄が必要ですが、 新発売の『EM-SCシリーズ』は、水や洗剤を使わず電 極洗浄できる“セルフクリーニング機能”(特許出願中) を搭載した、取扱いが簡便なミストコレクターです。

《節水型》自動床面洗浄機『SE-500ss』

“環境負荷低減”に貢献

アマノでは、持ち運び可能な軽量・コンパクトな手動歩 行式から、大型商業施設や空港・駅等公共施設及び大型 倉庫・工場等広い敷地面積の床面洗浄を対象とした搭乗 自走式まで、幅広くユーザーに好評の各種自動床面洗浄 機を提供しています。最近では“環境負荷低減”が商品 選定時の大きな条件となってきていますが、『SE-500ss』 は硬質床洗浄のベストセラー機『SE-500e』をベースに、 新・洗浄水節水技術“エアシール機構”(特許出願中) を搭載した環境に配慮した最新機種です。当社従来機

『SE-500e』と比較して、洗浄水を約1/2にすることを 可能としました。洗浄水半減効果は水の節約に限らず、 回収汚水の廃棄や洗剤の削減につながり、清掃現場の

“環境負荷低減”に貢献することができます。

フィルターレス

ミスコトコレクターMJ-5 セルフクリーニング機能搭載 電気集塵式ミストコレクター

EM-15SC

節水型自動床面洗浄機SE-500ss

従来の洗浄部

SE-500ssの洗浄部

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ト ピ ッ ク ス

国内グループ企業TOPICS

海外市場TOPICS

I C S

労働安全衛生・環境関連法規制および環境負荷低減 に向けた取組み強化《株式会社 環境衛生研究所》

労働者の健康障害防止、作業環境改善に関する法規制の改正に伴い、 関連法令・規則の遵守が求められ、環境コンプライアンス対応の需 要が増加しています。2008年3月施行『労働安全衛生法』『改正・ 粉塵障害防止規制』他では「空気中の粉塵濃度測定」や「粉塵の危 険性評価」「粉塵の作業環境測定」などが義務化されており、また、 2009年4月施行『特別化学物質障害予防規制等(特化則)』の改正 でもニッケル化合物・砒素に係る労働者の健康障害防止対策の強化 で、製造・取扱い企業に「局所排気装置の設置」や半年毎の「作業 環境測定」が義務付けられます。株式会社環境衛生研究所は、粉体 の爆発性試験、作業環境測定、粉粒体物性試験、環境コンサルタン トなどで対象企業の環境コンプライアンス対応を支援しています。

インフルエンザやノロウイルス対策などの 感染予防に有効な電解水

手指洗浄用小型電解水生成装置『α-CUTE』新発売

《アマノ・エコ・テクノロジー株式会社》

電解水の応用技術を研究・開発しているアマノ・エコ・テクノロジ ー株式会社は、衛生学的手洗い方法(アルカリ性電解水と酸性電解 水を順に15秒ずつ手指洗浄する方法)により、インフルエンザやノ ロウイルス等の感染予防に有効な業界最小・最軽量の『手指洗浄用 小型電解水生成装置α-CUTE』を発売し、2009年3月から出荷を開 始しています。電解水は水道水に食塩をわずかに添加した薄い食塩 水を電気分解して生成する水です。酸性電解水は、医療分野では手 指の洗浄消毒や内視鏡の洗浄消毒などの用途に、食品分野では次亜 塩素酸水の名称で食品添加物(食材の洗浄殺菌用途)として厚生労 働省より認可されています。また、酸性電解水と同時に生成される アルカリ性電解水には油脂等の分解・洗浄効果があり、新しい水系 洗浄剤として部品洗浄などの工業用途にも応用されています。「衛生

韓国政府の『電子文書信憑性確保及び 検証システム構築試験事業』受注

《TimeStampSolutionCorporation》

アマノの韓国現地法人「Time Stamp Solution Corporation」は、韓国政 府行政安全部(日本の総務省に相当)のプロジェクト事業『電子文書 信憑性確保及び検証システム構築試験事業』を昨年末に受注、2009 年2月末に基幹システムを構築し、4月にシステムを本稼動させ、韓 国政府がインターネット上で発行している官報にも、電子タイムスタ ンプの付与が始まりました。このプロジェクト事業は、韓国行政安全 部が時刻認証局となり、公務員が作成した各種電子文書に国際標準規 格(ISO/IEC18014,RF3161)準拠の電子タイムスタンプを発行(確 定時刻を付与)し、それら電子文書の真正性を確保しようとするもの です。韓国における初のタイムスタンプサービス事業は、今後3年間 で各中央行政機関及び地方自治体等に拡大する予定です。日本でもe- 文書法の一部、及び各種ガイドラインや紙のイメージスキャン電子化 作業委託の入札にも、電子タイムスタンプの付与が要件となってきて おり、企業、中央省庁、地方自治体等でも導入が進んできています。 管理は“手洗い”に始まり“手洗い”に終わる」といわれる“手洗い” をコンセプトに開発された『α-CUTE』は、飲食店・学校・保育園・ ペットショップ・老健介護施設・社員食堂・スーパーマーケットの バックヤードなど、あらゆる“手洗い”シーンでの活用が期待され ています。

■神奈川支店・横浜支店移転のお知らせ  移転日 : 2009年4月11日

 移転営業所 : 横浜支店、神奈川支店、神奈川システムセンター 神奈川環境支店、神奈川環境エンジニアリング 神奈川クリーンシステム営業所

環境衛生研究所都田Lab.

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連結貸借対照表

資産の部 負債の部

(単位:百万円)

連 結 財 務 諸 表

第 92 期

(平成20年3月31日現在)

第 93 期

(平成21年3月31日現在)

流動資産 60,738 52,639

現金及び預金 20,544 18,719 受取手形及び売掛金 28,748 23,651

有価証券 1,000 1,191

たな卸資産 7,825 6,484

繰延税金資産 1,376 1,313

その他 1,393 1,477

貸倒引当金 △ 150 △ 199

固定資産 56,212 49,552

有形固定資産 22,051 22,847 建物及び構築物 11,869 10,975 機械装置及び運搬具 1,952 1,543 工具器具及び備品 1,463 1,192

土地 6,582 7,156

リース資産 ─ 720

建設仮勘定 183 1,257

無形固定資産 18,717 13,536

のれん 12,637 7,401

ソフトウェア 4,512 4,357

ソフトウェア仮勘定 1,443 1,145

その他 124 631

投資その他の資産 15,442 13,169

投資有価証券 6,909 4,524

長期貸付金 210 21

破産更生債権等 612 464

差入保証金 1,064 1,098

繰延税金資産 2,232 2,598

長期預金 1,500 2,114

その他 3,380 2,802

貸倒引当金 △ 466 △ 455

資産合計 116,950 102,192

(注)1.記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。 2.有形固定資産の減価償却累計額

第 92 期

(平成20年3月31日現在)

第 93 期

(平成21年3月31日現在)

流動負債 24,417 20,183

支払手形及び買掛金 12,039 8,959

短期借入金 190 43

リース債務 ─ 173

未払法人税等 1,873 688

賞与引当金 1,940 1,667

役員賞与引当金 45 5

その他 8,327 8,645

固定負債 6,226 6,613

長期未払金 ─ 932

リース債務 ─ 719

繰延税金負債 725 394

退職給付引当金 4,371 4,207

役員退職慰労引当金 714 ─

その他 413 359

負債合計 30,643 26,797

純資産の部

株主資本 86,321 81,136

資本金 18,239 18,239

資本剰余金 19,567 19,567 利益剰余金 49,225 47,044 自己株式 △ 711 △ 3,715 評価・換算差額等 △ 889 △ 6,673 その他有価証券評価差額金 65 △ 303 為替換算調整勘定 △ 955 △ 6,370

少数株主持分 875 932

純資産合計 86,307 75,394 負債及び純資産合計 116,950 102,192

前連結会計年度

(平成20年3月31日現在) 31,121百万円

当連結会計年度

(平成21年3月31日現在) 31,719百万円

(15)

連結損益計算書

(単位:百万円)

連結キャッシュ・フロー

計算書の要旨

(単位:百万円)

TIME & ECOLOGY

第 92 期

平成19年4月1日から 平成20年3月31日まで

第 93 期

平成20年4月1日から 平成21年3月31日まで

売上高 93,351 91,812

売上原価 53,348 51,616

売上総利益 40,002 40,195

販売費及び一般管理費 29,991 34,823

営業利益 10,011 5,371

営業外収益 812 776

受取利息及び受取配当金 332 310

その他 480 466

営業外費用 289 854

支払利息 57 37

為替差損 — 655

その他 231 161

経常利益 10,534 5,293

特別利益 15 309

固定資産売却益 15 13

投資有価証券売却益 — 12

退職給付制度終了益 — 281

その他 — 1

特別損失 421 880

固定資産除却損 174 131

投資有価証券売却損 — 44

投資有価証券評価損 29 576

連結子会社株式売却損 92 —

関係会社出資金評価損 — 10

ゴルフ会員権評価損 21 11

特別退職金 — 45

損害賠償損失 — 36

その他 103 24

税金等調整前当期純利益 10,127 4,722 法人税、住民税及び事業税 4,007 2,263

法人税等調整額 △ 150  77

少数株主利益 167 167

当期純利益 6,104 2,214

(注)記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。

第 92 期

平成19年4月1日から 平成20年3月31日まで

第 93 期

平成20年4月1日から 平成21年3月31日まで

営業活動による

キャッシュ・フロー 9,362 6,232 投資活動による

キャッシュ・フロー △20,417 △ 2,453 財務活動による

キャッシュ・フロー △ 2,697 △ 5,692 現金及び現金同等物に

係る換算差額 254 1,423

現金及び現金同等物の

増加額 △ 13,498 △ 490

現金及び現金同等物の

期首残高 30,690 17,192

連結子会社と非連結子会社との合併に

よる現金及び現金同等物の増加額 6

現金及び現金同等物の

期末残高 17,192 16,708

(注)1.記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。

2. 現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係

前連結会計年度(平成19年4月1日から

平成20年3月31日まで) 当連結会計年度(平成20年4月1日から 平成21年3月31日まで)

現金及び預金勘定 20,544 百万円 預入期間が3ヶ月を超える定期預金 △3,352 現金及び現金同等物 17,192 営業の譲受けにより増加した資産及び負債の内訳

流動資産 61 百万円

の れ ん 500

資産合計 561

現金及び預金勘定 18,719 百万円 預入期間が3ヶ月を超える定期預金 △2,011 現金及び現金同等物 16,708 営業の譲受けにより増加した資産及び負債の内訳

流動資産 21 百万円

固定資産 275

資産合計 296

流動負債 14

(16)

連 結 財 務 諸 表 TIME & ECOLOGY

連結株主資本等変動計算書

(単位:百万円)

当連結会計年度(平成20年4月1日から平成21年3月31日まで)

株 主 資 本 評価・換算差額等

少数株主持分 純資産合計 資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計 その他有価証券評価差額金 為替換算調整勘定 評価・換算差額等合計

平成20年3月31日残高 18,239 19,567 49,225 △ 711 86,321 65 △ 955 △ 889 875 86,307 連結会計年度中の変動額

剰余金の配当 △ 2,714 △ 2,714 △ 2,714

当期純利益 2,214 2,214 2,214

自己株式の取得 △ 3,004 △ 3,004 △ 3,004

在外連結子会社の会計 基準変更による

利益剰余金減少高(注)2 △ 1,642 △ 1,642 △ 1,642

連結子会社と非連結 子会社との合併による

利益剰余金減少高 △ 37 △ 37 △ 37

株主資本以外の項目の 連結会計年度中の

変動額(純額) △ 369 △ 5,414 △ 5,783 56 △ 5,727

連結会計年度中の変動額合計 ─ ─ △ 2,180 △ 3,004 △ 5,184 △ 369 △ 5,414 △ 5,783 56 △ 10,912 平成21年3月31日残高 18,239 19,567 47,044 △ 3,715 81,136 △ 303 △ 6,370 △ 6,673 932 75,394

(注) 1. 記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。

2.  「連結財務諸表作成における在外子会社の会計処理に関する当面の取扱い」(企業会計基準委員会 平成18年5月17日 実務対応報告第18号)の適用によるものであ ります。

(17)

1. 連結の範囲に関する事項

(イ)連結子会社の数 27社

主要な連結子会社名 アマノUSA ホールディングス Inc. アマノ シンシナティ Inc.

アマノ パイオニア エクリプス Corp. アマノ マクギャン Inc.

アマノ インテグレーテッド システムズ Inc. アマノ ヨーロッパ ホールディングス N.V. アマノ ヨーロッパ N. V.

ホロスマート S. A.

アマノ マレーシア SDN. BHD. アマノ クリーンテック (M) SDN. BHD. アマノ タイム&エアー シンガポール PTE. LTD. 安満能国際貿易(上海)有限公司

アマノ コーリア Corp.

㈱環境衛生研究所

アマノマネジメントサービス㈱ アマノメンテナンスエンジニアリング㈱ アマノビジネスソリューションズ㈱ アマノ武蔵電機㈱ 他

 ATAS サービス PTE.Ltd.は、清算(平成20年5月19日付)により、 当連結会計年度より連結の範囲から除いております。また、オムニバ ッジ S.A.はスコーパス S.A. を合併(平成21年1月1日付)し、スコー パス オムニバッジ S.A.S.に商号変更しております。

(ロ)非連結子会社の名称等 安満能軟件工程(上海)有限公司 アマノ・エコ・テクノロジー㈱ エー・エス・イー R&D ヨーロッパ N. V. アマノシステムズ九州㈱

アマノタイムビジネス㈱

アマノ タイム&パーキング スペイン S.A. アットパークコリア Co., Ltd.

タイム スタンプ ソリューション Co., Ltd. アマノ パーキング ヨーロッパ N. V. 以上9社

(連結の範囲から除いた理由)

 非連結子会社は、いずれも小規模であり、合計の総資産、売上高、 当期純損益及び利益剰余金(持分に見合う額)等は、いずれも連結財 務諸表に重要な影響を及ぼしていないためであります。

2. 持分法の適用に関する事項

 (イ)持分法を適用した非連結子会社及び関連会社の数……1社 持分法を適用した関連会社の名称

 パーキンシス テクノロジー Co.,Ltd.

 (ロ)持分法非適用関連会社の名称……上海奇安機電設備有限公司

 (ハ)持分法を適用していない非連結子会社(9社)及び関連会社(1 社)については、いずれも当期純損益及び利益剰余金等に及ぼす

3. 連結子会社の事業年度等に関する事項

 海外子会社の決算日は、12月31日であります。また、連結財務諸表の 作成にあたっては、同日現在の財務諸表を使用し、連結決算日との間に 生じた重要な取引については、連結上必要な調整を行っております。 4. 会計処理基準に関する事項

(イ)重要な資産の評価基準及び評価方法

①有価証券

満期保有目的の債券 ……… 償却原価法(定額法) その他有価証券 時価のあるもの …… 連結決算期末日の市場価格等

に基づく時価法(評価差額は、 全部純資産直入法により処理 し、売却原価は、移動平均法に より算定)

    〃    時価のないもの ……移動平均法による原価法

②デリバティブ………時価法

③たな卸資産……… 主として総平均法による原価法

(貸借対照表価額は収益性の低 下に基づく簿価切下げの方法に より算定)

(ロ)重要な減価償却資産の減価償却の方法

①有形固定資産(リース資産を除く)

 定率法(ただし、平成10年4月1日以降取得した建物(建物附属設 備を除く)については定額法)によっております。

 なお、主な耐用年数は次のとおりであります。  建物及び構築物 7年~50年  機械装置及び運搬具 7年~17年

②無形固定資産(リース資産を除く)  定額法によっております。

 なお、当社の市場販売目的のソフトウェアについては、見込販売 可能期間(3年)に基づく定額法、当社及び国内連結子会社の自社 利用目的のソフトウェアについては、社内における利用可能期間(5 年)に基づく定額法によっております。

③リース資産

 所有権移転外ファイナンス・リース取引に係るリース資産  リース期間を耐用年数とし、残存価額をゼロとして算定する方法 によっております。

(ハ)重要な引当金の計上基準

①貸倒引当金

 売掛金、貸付金等の債権の貸倒損失に備えるため、一般債権につ いては貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個 別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上しております。

②賞与引当金

 従業員の賞与の支出に備えるため、支給見込額に基づき、当連結 会計年度負担額を計上しております。

③役員賞与引当金

連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項 TIME & ECOLOGY

連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項

連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項

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連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項 TIME & ECOLOGY

連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項

連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項

6. のれん及び負ののれんの償却に関する事項

 のれんについては、投資の効果が及ぶ期間で均等償却しております。 なお、のれん及び負ののれんの金額が僅少である場合は、発生会計年度 において全額償却しております。

7. 連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲  手許現金、要求払預金及び取得日から3ヶ月以内に満期日の到来する 流動性の高い、容易に換金可能であり、かつ、価値の変動について僅少 なリスクしか負わない短期的な投資からなります。

会 計 方 針 の 変 更 固定資産の減価償却の方法

①棚卸資産の評価に関する会計基準の適用

   当連結会計年度より、「棚卸資産の評価に関する会計基準」(企業会 計基準第9号 平成18年7月5日公表分)を適用し、評価基準について は、原価法から原価法(収益性の低下による簿価切下げの方法)に変 更しております。

  なお、この変更による損益へ与える影響はありません。

②リース取引に関する会計基準等

   所有権移転外ファイナンス・リース取引については、従来、賃貸借 取引に係る方法に準じた会計処理によっておりましたが、当連結会計 年度より、「リース取引に関する会計基準」(企業会計基準第13号(平 成5年6月17日(企業会計審議会第一部会)、平成19年3月30日改正)) 及び「リース取引に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用 指針第16号(平成6年1月18日(日本公認会計士協会 会計制度委員会)、 平成19年3月30日改正))を適用し、通常の売買取引に係る会計処理に よっております。

   なお、リース取引会計基準の改正適用初年度開始前の所有権移転外 ファイナンス・リース取引については、引き続き通常の賃貸借取引に 係る方法に準じた会計処理によっております。

  また、この変更による損益に与える影響はありません。

③連結財務諸表作成における在外子会社の会計処理に関する当面の取扱い    当連結会計年度より、「連結財務諸表作成における在外子会社の会 計処理に関する当面の取扱い」(実務対応報告第18号 平成18年5月 17日)を適用し連結決算上必要な修正を行っております。

   この結果、従来の方法に比べて、当連結会計年度の売上総利益は83 百万円、営業利益は821百万円、経常利益は1,141百万円、税金等調整 前当期純利益は1,146百万円それぞれ減少しております。

④退職給付引当金

 従業員の退職給付に備えるため、当連結会計年度末における退職 給付債務及び年金資産の見込額に基づき計上しております。  過去勤務債務については、各連結会計年度の発生時における従業 員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(10年)による定額法によ り按分した額を費用処理しております。

 数理計算上の差異については、各連結会計年度の発生時における 従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(10年)による定額法 により按分した額をそれぞれ発生の翌連結会計年度から費用処理し ております。

(追加情報)

 当社は、平成21年3月1日に適格退職年金制度及び退職一時金制度 を廃止し、確定給付企業年金制度及び確定拠出年金制度へ移行し、

「退職給付制度間の移行等に関する会計処理」(企業会計基準適用指 針第1号)を適用しております。

 本移行に伴う影響額は、特別利益として281百万円を計上してお ります。

⑤役員退職慰労引当金 (追加情報)

 当社は、従来、役員の退職慰労金の支出に備えるため、役員退職 慰労金に関する内規に基づく連結会計年度末要支給額を引当計上し ておりましたが、平成20年6月27日開催の定時株主総会の日をもっ て役員退職慰労金制度を廃止することが決議されました。同制度廃 止に伴い、定時株主総会の日以前の在職期間分についての役員退職 慰労金について、打切り支給することとしました。なお、支給の時 期は、各役員それぞれの退任時とし、役員退職慰労引当金は全額を 取り崩し、固定負債「長期未払金」及び流動負債「未払金」に計上 しております。

(ニ)重要な外貨建の資産又は負債の本邦通貨への換算基準

 外貨建金銭債権債務は、連結決算日の直物為替相場により円貨に換 算し、換算差額は損益として処理しております。

 なお、在外連結子会社の資産及び負債並びに収益及び費用は、当該 子会社決算日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は純資産 の部における為替換算調整勘定及び少数株主持分に含めております。

(ホ)その他連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項  消費税及び地方消費税の会計処理は、税抜方式によっております。 5. 連結子会社の資産及び負債の評価に関する事項

 連結子会社の資産及び負債の評価方法は、部分時価評価法によってお ります。

参照

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